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生産性/伊賀 泰代【読書メモ】

公開日: : 最終更新日:2017/02/11 読書メモ ,

生産性/伊賀 泰代【読書メモ】

かつて日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。生産性はイノベーションの源泉でもあり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギなのだ。本書では、マッキンゼーの元人材育成マネジャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介する。

 

今いる部署の生産性を上げたくて読みました。

読んでて職場あるあるのオンパレード。

 

著者は元マッキンゼーの人材育成マネジャー。

 

生産性を上げるための考え、管理職のあるべき姿が学べる本です。

 

「21時を過ぎてもチームメンバーがみんな残ってる・・・」

「まじでさっさと帰りたい」

というあなたにオススメ。

 



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生産性

  • 付加価値額を投入資源量で割って計算される生産性を上げるには、言うまでもなくふたつの方法があります。ひとつはコスト削減、そしてもうひとつが付加価値額の向上です。
  • さらには人材育成に関しても、「成長するとは生産性を上げることである」というシンプルな信念が貫かれています。成長するとは、新たな知識や技術を習得することでも、英語がうまくなることでもありません。それらを駆使して仕事の生産性を上げることができたかどうか。それがすべてなのです。
  • 「アウトプットを増やしたければ、その分、インプットを増やすべき」という発想には、生産性の概念が完全に欠如しています。
  • 生産性は「成果物」と、その成果物を獲得するために「投入された資源量」の比率として計算されます。「アウトプット」÷「インプット」といってもよいでしょう。
  • 仕事が忙しくなると、儲かっている企業はすぐに(非正規ワーカーを含む)人材を増やしますが、これも多くの場合、組織の生産性を下げてしまいます。急いで雇った新人の生産性は既存社員ほど高くないばかりか、社内にあふれる生産性の低い作業を彼らに押しつけてしまうことで、それら生産性の低い仕事がいつまでも温存されてしまうからです。
  • 働く人が疲弊するのは、付加価値の低い、「自分がこれをやることにどんな意味があるのか?」と疑問に思えるようなオペレーショナルな作業を延々と続けさせられるときです。そしてギスギスするのは、そんな人ばかりが脇目も振らず、時間に追われ焦って働いている職場のほうでしょう。
  • 目指すべきは「仕事の生産性を上げること」であり、その結果として残業時間、というより労働時間そのものが減るのが目指すべき姿なのです。
  • たとえば、スタッフが徹夜して仕上げてきた資料の出来がとてもよかったとしましょう。それを見て「すごいな! よく頑張った!」と上司が褒め、高い評価を与えれば、そのスタッフは次も徹夜をします。
  • こうして、「あの人は本当に優秀だ」と目される人が、長時間オフィスに滞在し、ものすごい量の仕事をこなしている人ではなく、どれだけ仕事が集中しても、明確な優先順位づけと迅速な意思決定、そして高いスキルによって、みんながびっくりするほど早く仕事を終わらせてしまう人のことを指す職場となるよう変えていくことが経営者、そして管理職の役割には、そういった意識改革を起こすことも含まれているのです。
  • 成長する=生産性が上がるとは、
    1.今まで何時間かかってもできなかったことが、できるようになった
    2.今まで何時間もかかっていたことが、一時間でできるようになった
    3.今まで一時間かかって達成していた成果よりはるかに高い成果を、同じ一時間で達成できるようになった
    4.2や3で手に入った時間が、別の「今までは何時間かけてもできなかったこと」のために使われ、1に戻る
  • 管理職の仕事とは、「チームの生産性向上のためにリーダーシップを発揮すること」に尽きます。
  • パフォーマンスが上がらないと悩む新人コンサルタントによく与えていたアドバイスが、「キッチンタイマーを買って作業時間を可視化するように」というものでした。
  • いわずもがなですが、この仕組みを「評価」に使うべきではありません。そんなことをすると、かかった時間を正しく申告しようという気になれません。時間を計測するのは部門全体の生産性を上げるためであって、個々人のスキルを評価することではないのです。

 

一番刺さった文章

こうして、「あの人は本当に優秀だ」と目される人が、長時間オフィスに滞在し、ものすごい量の仕事をこなしている人ではなく、どれだけ仕事が集中しても、明確な優先順位づけと迅速な意思決定、そして高いスキルによって、みんながびっくりするほど早く仕事を終わらせてしまう人のことを指す職場となるよう変えていくこと-経営者、そして管理職の役割には、そういった意識改革を起こすことも含まれているのです。

 

うちの会社でも優秀と言われている人ほど

夜遅くまで仕事をしています。

そうなると、部下たちもなかなか早く帰ることができません。

怖いのは、それが当たり前になっている点です。

 

残業するのが当たり前という意識になってしまうと

日中の仕事もどこか気が抜いた状態になってしまい、

結果、生産性が悪くなるという悪循環が起きています。

 

業務改善担当という立場にいる以上、

また、しんどくなってうつ病になってしまった者として、

少しでも生産性を高めて皆が早く帰れるようにしていきます。

なので、まずは自分が定時で帰ります。

 

というか、さっさと帰ろう。まじで。

 

 

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