ペンタゴン式 目標達成の技術/カイゾン・コーテ【読書メモ】
コントロール可能な人生を約束する最新最強・7つのメソッドとは?全部本物!超エリートのトレーニング4吸って8吐く・1日12分の瞑想・意識的な3秒・72時間対処法。
ここ数日「目標達成」に関する本ばかり読んでいますが、その中の一冊です。
著者は、アメリカ空軍少佐というアメリカ国防総省(通称「ペンタゴン」)の超エリート。
※軍において少佐や大佐など将校になれるのはたったの10%とのこと。
また、情報部隊のエキスパートとして、国防総省でも保有率わずか1%というサイバーテロスペシャリストのライセンスを取得している人物です。
この本では、ペンタゴンで実際に行われている訓練に著者が独自のアレンジを加え、一般の人々が人生を望むべき形に創造していくための方法を教えてくれます。
内容は「呼吸」「瞑想」「認知」「知識」「健康」「自立」「時間」の7つの章に別れています。
それぞれの章の最後にはまとめがあり、その章で学んだ重要なことが復習できます。
また、効果的な「呼吸」や「瞑想」のやり方なども記載されているので、学んだことを実行に移しやすいですね。
自分もこの本の影響で「1日5分の瞑想」を始めてみました。なかなか良い感じです。
『目標って決めるだけでいいんじゃないの?』と思っているあなたにオススメです。
「ペンタゴン式 目標達成の技術」を読んで、また読み直したいと思った文章
- ペンタゴンでは「呼吸を制するもの、勝負を制す」という言葉があるほど、呼吸に重きを置いています。それは、呼吸が短時間で高いパフォーマンスを発揮するのに「最適な」心身状態をつくることを可能にするためです。
- 「意識的な呼吸は、人間を理想的な状態にする。心身がそのような状態になれば、当然パフォーマンスの質は向上する。呼吸法を味方につけた人とそうでない人では、劇的に人生に違いが出る。それは兵士であろうが、一般の人間であろうが変わらない」
- 毎日5分から45分の瞑想が効果的
- 瞑想は形から入らなくてよい。大事なのは「今、ここ」への集中。リラックスできる姿勢なら床に座っても、イスに座ってもよい
- まずは無理のない時間から始め、毎日行うこと。長く続けるのが難しければ、最初は3分からでも構わない
- 呼吸のリズムや外界の音など、何か一点にだけ意識を向けることで「今」に集中しよう
- 主観や自分の思考の癖が優位になって物事を見たのでは、目の前にある状況や情報を正しく認識できなくなります。
- 本当の意味で「自分を知る」ということは、「知っているつもりの自分を手放す」ということでもあります。
- 最もパワフルに自分自身について知る方法は、他でもない、他人の評価や客観的データによって見えてくる「自分」を知ることです。
- 日誌をつけることは、一人で行うことができる、最もシンプルで優れた客観的情報収集法であると言えます。
- 「あれこれ学んでも、その知識を生かすことができなければ、無知であることと変わらない」
- 自分の可能性を常に広げながら人生を歩ける人というのは、「自分が何を知らないのか」を知っているものです。また、当然のことながら、知らないことについて「知る努力」も常に行うものです。
- 「質のよい食生活、質のよい運動、質のよい睡眠を常に心がけること」基本的にはこれだけです。
- 「意識的な3秒」悪習慣に向かって自分が行動しそうなときに、3秒間それが正しいことかどうかを考え、思い留まる習慣をつけるというもの。それだけです。
- あなたが今、自分自身を打破することができずにいるとするならば、理由は簡単です。多くの場合、自分が勝手に構築してしまう「自分の限界」によって、本来ならばできるはずのことをできなくしてしまっているだけです。
- 今までと同じことをやっていたのでは、新しい何かなど、手にすることはできないのです。
- 「自律」は自分の中の不可能を、可能にする原動力となる
- 困難を乗り越え、少し高いハードルを越え続ける努力が、自律心を磨く
- 自律心を磨く方法としては、生活の中に挑戦が必要な習慣を加えることが効果的
- 「やるべきこと」は何なのか──三つのボール
ガラスのボール
木のボール
ゴムのボール- 物事に対処する際に一番重要なことは、やるべきことの整理です。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実は多くの人が、物事の「整理の仕方」を知りません。
他は忘れてもいいから覚えておきたい「選ばれし文章」
「意識的な3秒」悪習慣に向かって自分が行動しそうなときに、3秒間それが正しいことかどうかを考え、思い留まる習慣をつけるというもの。それだけです。
「快楽を求め、苦痛を避ける」という言葉があるように、人はついつい楽なほうに流されてしまうもの。
ダイエットで言えば、将来的な「やせる」という快楽よりも、目の前にあるお菓子を食べて「満たされる」という快楽が勝ってしまいます。
そこで刹那の快楽ばかりを求めてしまうと本当に得たいものは得られにくくなってしまいます。
これを避けるためにも、すぐに食いつかずに3秒間だけ『今このお菓子を食べることは将来のやせることに繋がるだろうか?』と意識(=自問自答)することが大事です。
自分もすぐ誘惑に負けるタイプなので「意識的な3秒」を実践していきます。
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