【習慣化】「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本 亮【ビジネス本の読書メモ】
自分を動かす「仕組み」があれば、なまけ心、優柔不断、気乗りしないなど、撃退する!心理学に基づいた行動習慣。高校時代の偏差値30台の勉強嫌いが自分を変えてケンブリッジに入学、活躍できた理由。
引用:Amazon「商品の説明」より
ど~も、33歳独身サラリーマンのひらっちです。
先日、燻製デビューしました!
友人がやっているのを聞いて酒のつまみに良いなーと思って、器具や材料そろえてやってみました。
詳しくは後日紹介しますが、やっすい6Pチーズがめちゃくちゃ美味くなりますね。
これはハマりそうです。
さて、今日は『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』というビジネス書を紹介したいと思います。
読んだ経緯
自分は「すぐやる人」になっているのか確認のために読んだ本です。
出来ていることもあれば、そうでないこともあり、半々といった感じでした。
いっそう精進していきます。
どんな内容?
『すぐやる人はラクに自分を動かし、やれない人は無理やり自分を動かそうとする。』といった具合に、「するやる人」と「やれない人」の違いを教えてくれます。
「思考編」「自分を動かす編」「周囲を動かす編」など全部で7つの章に分かれており、「すぐやる人」の考えや行動を学ぶことができます。
内容が分かりやすくまとまっているので、「□ラクに自分を動かそうとしているか?」みたいな感じで『すぐやるチェックリスト』を作っても面白いですね。
どんな人にオススメ?
・自分は「すぐやれない人」だと思っている人
・今よりもっと早く行動できるようになりたい人
・いつの間にか仕事の期限が迫って、いつもバタバタしてしまっている人
・時間や目標管理をしっかりしていきたい人
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「「すぐやる人」と「やれない人」の習慣」を読んで、得られた情報・考え・手法など
- 「すぐやる人」と「やれない人」の決定的な違いはなんでしょう。気合いや意志力だけで、自分を動かしているのではない、というところです。「すぐやる人」は仕組みで自分を動かしています。自分が動いてしまう仕組み作りがうまいのです。
- すぐやる方程式=意志×環境×感情
- 感じたことや考えていることをどんどん書き出すことで、自分の頭の中を客観視することができる。
- すぐやる人は明日を疑い、やれない人は明日を信じる。
- モチベーションとは、魚のようなものです。獲れたてが一番おいしいのと同じで、モチベーションにも鮮度があります。「やりたい!」と思った瞬間がモチベーションの鮮度のピークなのです。
- ここで大切なことは、考えることの重要性をわかっているからこそ、まずはアクションを起こすということなのです。本当に考えるために、行動しなければならないと言いかえられます。これが「すぐやる人」に共通した思考パターンです。行動するために、考えるのではなく、あれこれ考える前に、まずは行動してみようということです。
- すぐやる人は9000回の負けを知り、やれない人は全勝を目指す。
- 「僕はこれまで9000本以上のシュートを外してきた。これまで300試合近くに負けてきた。決勝シュートを任されながら、外したことが26回ある。人生で何度も何度も失敗してきた。だからこそ、こうして成功しているんだ」―マイケル・ジョーダン
- すぐやる人は目の前のことに集中し、やれない人は結果ばかりを気にする。
- 「すぐやる人」は、意志力に頼らず誘惑そのものを遠ざけるほうがよほどラクだと考えています。自分を動かすことのできる環境作りをする、ということです。それか、やるしかない環境に自分を置くことです。これは環境を作るよりも簡単なことかもしれません。
- 自分を磨くためのインプットの時間を徹底して確保することができていますか?
- 一方で「すぐやる人」はいい質問で自分を動かします。いい質問とは、自分にできることは何かということだけに、意識を向けた質問のことです。つまり自分が変えられることだけに集中するということです。
- 「すぐやる人」は指示や依頼を受けたときに、とにかく動き出しが早いのです。その第一歩は、期限を与えられたままやるのではなく、期限は自分で再設定するということ。
- 時間がありすぎるから時間がなくなってしまうのです。制限時間を意識して仕事をする場合と、それを感じずに仕事をする場合では、集中力の高さが変わってきます。限られた時間しかないとなった場合は、私たちはその中でできることを真剣に取捨選択するようになります。
- 糸がピンと張ったように、「ちょっとタイトだな」と感じるくらいの期限設定によって、時間の強制力をうまく活用することで、瞬発力を高めることができるのです。そうすることで最初の一歩が速くなります。
- 「すぐやる人」は「自信さえ持っていれば、実績はあとからついてくる」と考えます。もっと言うと、「自信がないから、やらない、やれない」のではなく、「やるから自信がつく」のです。
- すぐやる人は数字のある目標を決め、やれない人はなんとなくに流されてしまう。
- 目標を持つことは、基準を作ることなのです。基準ができれば、すべての行動にスピードが生まれます。判断に迷わなくなるからです。
- 「すぐやる人」は、1日の終わりが翌日の始まりだと考えているので、帰宅前に資料の整理をしたり、机を整理整頓したりしています。そして、やることリストを作成し優先順位をつけて、翌日の流れを30分単位で予定を調整し、書き出しておくことで、翌日の朝いちばんから取りかかれるように頭と心の準備をしておきます。この習慣を持っておくことで仕事の効率性を高めます。
- すぐやる人はやらない基準が明確で、やれない人はいやいや引き受ける。
- すぐやる人は、最初に「いい型」を習得することに力を注ぐ!
この本で得られた新しい気づき
「すぐやる人」は指示や依頼を受けたときに、とにかく動き出しが早いのです。その第一歩は、期限を与えられたままやるのではなく、期限は自分で再設定するということ。
「自分〆切」というやつですね。
自分も余裕をもって期限の2日前くらいに設定しています。
そうすることで、ダラダラせずにすみますし、早めに提出することで人から「早い!」という評価をもらえるようになります。
この習慣はこれからも続けていきます。
以上、『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の紹介でした。
ではでは~
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