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プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ/高木 晴夫【読書メモ】

公開日: : 読書メモ ,

プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ/高木 晴夫【読書メモ】

この本もマネジメントを学ぶうえで読んだ本。

気になってタイトル買いしました。

 

プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ

  • 部下は会社における自分の仕事と存在の価値に対して、答えを求めているのです。
  • マネジャーの本質的な仕事とは、そうした部下たちの疑問や悩みを解決する「適切な情報を配る」ことなのです。部下たちはこのことがわかると確実にやる気になり、惜しみなく力を発揮してくれます。
  • コミュニケーションとは、人を動かす力のこと
  • マネジャーの仕事とは、目標達成のために部下に働いてもらうことです。
  • 自分で動いて知り得たことや考えたことを、コミュニケーションという手段で部下に伝え、その部下を目標達成に向けて動かしていく。
  • 「配る」ということが、マネジメントの本質
  • マネジメントとは人を動かすこと
  • マネジメントの仕事とは、「状況を把握し判断しつつ、仕事の結びつきを調整し、部下とともに働き、担当する仕事(木表)を達成すること」になります。
  • 優れたマネジャーは「情報」を「配る」
  • マネジメントという仕事とは、ヒト、モノ、カネ、情報という経営資源を、部下を中心した周囲に「配る」ことの繰り返しであると言えるのです。
  • 上司が部下に「配る」5つの大切な情報
    1.状況情報
    2.方向性情報
    3.評価に関する情報
    4.個別業務情報
    5.気持ち情報
  • マネジャー側に「気持ちを配る」という配慮がないと、上手に「気持ち情報」が伝わっていかず、部下との関係がおかしくなってしまう危険性があります。
  • マネジャーが情報を配ることの最大の狙いは、上司である自分が持っている「目標」の達成に向けて、部下が努力をしてくれることです。
  • マネジャーが何のために「情報を配る」のかと言えば、部下に動機付けを与えるためなのです。
  • 部下の動機付けこそ上司の一番大事な仕事
  • 重要なのは、部下たちの「動機付け」です。部下をやる気にさせ、主体性を持って仕事をしてもらうよう働きかけることは、マネジャーにとって大切な役割です。
  • 部下の動機付けは上司に課せられた重要な業務、と言っていいと私は思います。なぜかと言うと、部下の働きこそが上司の仕事の成果を決めるからです。
  • 働きかけた結果、それが成功すればプラスの手応えが戻ってきて、動機付けは上がります。反対に、働きかけが失敗したら、マイナスの手応えが戻りますから、動機付けは(一時的に)下がります。でもその後、反省と改善をすることで、再び動機付けは上がることもわかっています。
  • 手応えがプラスだろうとマイナスだろうと、「働きかけ」⇒「手応え」⇒「働きかけ」⇒「手応え」⇒・・・という循環構造さえ成立していれば動機付けは上がる、ということになります。
  • 人が主体的に動くために必要な4つの「認識」
    1.どんな状況で、それがどんな意味を持つのか
    2.なぜその仕事を担当するのか
    3.その仕事はどう評価されるのか
    4.上司は何を考えているのか
  • 私たちは、今、自分が担当している仕事にどのような「認識」を持っているのか、つまり自分の仕事の状況や、仕事が持つ意味にかなりの影響を受けるし、その後の行動も左右する。
  • 部下が認識を持とうとする際のポイントは、部下がする仕事の状況と、その仕事の持つ意味にあるわけです。ですから、それらの情報を上司であるあなたが彼らに「配る」ことは、部下の動機付けを左右する大きな要因となります。
  • 情報1.「なぜその仕事を担当するのか」⇒(認識)これがわかると、部下は組織の中で、自分の仕事が求められている仕事であるとわかります。
  • 情報2.「その仕事はどのような状況の中でどのような意味があるのか」⇒(認識)これがわかると、部下はその情報を使って、組織全体の中で自分の位置づけがわかります。
  • 情報3.「その仕事はどのように評価されるのか」⇒(認識)これを理解すると、部下は自分の仕事の価値がわかります。
  • 情報4.「上司は何を考えているのか」⇒(認識)これは気持ちの情報ですね。これを部下に伝えると、上司は自分を役立ててくれて、育てようとしてくれているということを部下は知ります。
  • 部下には「認識」をなるべく正確に、より詳しく持ってもらって、部下の動機付けを上げる、ということがとても大切なんです。
  • 仕事の「手応え」は上司から部下に配るもの
  • 部下の意識が「指し手」か「コマ」かを見極める
  • 指し手意識:自分の仕事は、自分が主体性を持って進めており、仕事、すなわちコマ(仕事)を動かす指し手が自分である、という意識になります。
  • コマ意識:自分は仕事に振り回されているコマに過ぎず、主体性が持てずに仕事をしている、という意識になります。
  • 重要なのは、上司であるあなたから見て、部下が、指し手意識が高いか、コマ意識が高いかを見極めたうえで、その部下にとって最もふさわしい形で「情報を配る」という配慮をする必要があるということです。
  • 情報を「獲りに行く」という意識を持つ
  • なぜなら、仕事に関する情報の多くは通常、会社の上層部に行くほど多く持っているからです。だから、「配る」マネジメントを実践するマネジャーにとって、「獲りに行く」ことがとても大事なんだということをまず理解してください。
  • よい上司とは配るべき「情報」を配ってくれる人
  • 情報は6つの場所から獲って来る
    1.直属の上司(獲りに行くに値するなら)
    2.直属の上司より上の上司ないし経営層
    3.仕事で関係する人々(ヨコの関係)
    4.同期の友人
    5.社内文書(会社は社内LANの中に相当の情報を載せている)
    6.社外情報
  • マネージング・バイ・ウォーキング・アラウンド
  • マネジャー席に座ったままだったら、何も状況が見えないし、情報が入ってこないですね。自分の席を立って動き回りなさいということです。
  • 情報を獲りに行く先の人のさまざまな「状況」を把握しようという目線を持って、相手と話をすれば、よい情報を引き出すことができます。
  • できない人がいて、その人を助けたり、指導したりするというのが経営の専門能力を磨くことにつながるのです。
  • 自分の中にある3つの経営専門能力を活用し、伸ばしていく
  • コンセプチュアル・スキル:仕事を構想し、企画し、戦略を練る力のことです。
  • ヒューマン・スキル:人々を動かすための人間関係力のことです。
  • テクニカル・スキル:仕事で要求される専門技術力です。
  • 「配る」マネジメントを日常的に心がけていると、あなたが持つ3つの経営専門能力を活用し、伸ばしていくことにつながるということです。
  • 人事部は組織内のすべての人に対して、4つの期待をするようになります。
  • 1.上司から与えられた目標の達成のために、自分の力で

    向かっていけること。

  • 2.自分の能力やスキルを、会社に頼らず、自分で上げていく努力ができること。
  • 3.自分の仕事をいずれ部下に任せられるよう、部下育成を心がけていること。
  • 4.前の3つのことも含めて、会社の状況と課題を知って、それを踏まえたうえで物事に取り組むこと。
  • 結論から言うと、人事部があなたや他の社員に望んでいるのは、「手間のかからない人材」になってほしい、ということなんです。「人事部がいちいち手をかけなくても、会社のためになる人材として、勝手に育っていってくださいね」ということです。
  • マネジャーたるもの、「現場の目線」「起業経営の目線」という2つの目線を持たないといけません。
  • 「人間関係の悪化」という危機にどう対処するか
  • そのためには、「自分と部下、あるいは部下どうしの人間関係がどんな状態なのか」を、部下のところへ情報を「獲りに行く」ことで、日常的に把握することが大事です。つまり、「人間関係をモニタリングする」ということですね。
  • 人間関係の情報は、本人から直接の情報がとれないんですよ。だから、間接的に情報を獲りに行く「間接的なモニタリング」をする必要があります。
  • 間接的なモニタリングとは、「職場の人たちの人間関係がどうであるか」を知るための基準となる「インデックス(指数)」を立てることです。
  • 危機時こそマネジャーは明るく振る舞う
  • マネジメントという観点から言うと、「悲観的な判断基準で仕事をし、明るい気持ちで活動する」ということが大事です。
  • 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
  • この言葉の意味するものは、人を動かすには1つの方法だけではだめで、いくつもの方法をくり出して、ようやくうまくいく、ということです。

 

一番刺さった文章

「配る」ということが、マネジメントの本質

 

情報を獲って配ることで、部下に動機付けを与え、目標を達成する。

「情報」を「配る」ことがマネジャーにとって大事という考えは新鮮でした。

確かに、会社で仕事ができるマネジャーは知りたいと思える情報を配っていたと思います。

5つの情報に意識して自分も部下に情報に配っていきます。

 

 

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